店長インタビュー

銀行員からの転身
お客さま・仲間・自分と向き合い、
共に成長できる環境があります

PROFILE : 仙台泉中央セルバ店 店長(S・F)
【入社】2017年(中途) 【前職】銀行員

専門性の高い営業に挑戦したかった

Sさんは現在、「ほけんの窓口」仙台泉中央セルバ店の店長を務めていますが、前職は銀行員だったそうですね。

はい。新卒で地元の銀行に就職し、営業店に3年半、本部に3年半所属していました。親や上司の期待に応えようという気持ちも強く、よく働きました。
ただ、銀行員に転勤はつきもの。仙台の部署に勤務していた27歳のとき、実家が仙台にある妻と結婚。このまま仙台に住み続けたいという気持ちと、リテール営業の専門性を磨いてお客さまから感謝いただける仕事のほうが自分には合っているのではないかという気持ちが強くなり、29歳のときに転職を決意しました。

それで、LPF仙台に入社するわけですね。転勤のない地元での仕事というほかに、どんな点が魅力だったのでしょう。

来店型ビジネスモデルである点です。私のいた銀行は保険にもチカラをいれていて、お客さまに来店いただき、ライフプランに沿って保険のコンサルティングをしていました。
一方で、当時の私の営業活動は訪問がメインで、店周の地図とデータベースを持ち、預金・ローン・投資信託・一時払保険などの金融商品を提案する仕事も精力的に行っていました。支店目標を達成して支店長に喜んでもらいたいという気持ちも強くあり沢山のご契約をお預かりできたものの、実際のところお客さまは私の粘り強さ(しつこさ)に折れる形で、私を応援して契約をしてくれただけというケースもあったと思います。
これに対して、来店型ならば、なにかしらの課題や悩みがあるお客さまが自ら足を運んでくださるため、お客さまのお話を聴くことからコンサルティングをはじめられ、ストレスなく有益な時間を過ごせると思いました。
入社前は本当にお客さまが来店してくれるのかという不安もありましたが、お客さまとじっくり向き合って相談を受けるにあたり、保険の商品知識だけではなく、社会保障や税金、資産運用の知識や、聴く力なども身につける必要があると感じていたので、難しそうでしたがやりがいがあり、自分も成長できると思いました。
時間をかけて自分自身の専門性と人間性を高めていくことが、営業の成果につながるスタイル。長く続けられる仕事だと感じて、他社は受けず自分の想いをぶつけたら幸運にも内定をいただき、入社を決めました。

入社2年目で店長に抜擢された

入社後、店長になるまでのいきさつを教えてください。

入社してすぐ、仙台泉中央セルバ店に営業として配属になりました。その当時の店長が現在統括部長のTで、入社後実績を積んで約1年で店長になったということだったのでひそかに「私も頑張ってそのくらいで…」と思っていました。1年目は、私が転職してどうなるか心配している人の顔も思い浮かべ、先輩方に支えていただきながら、覚悟を持ってお客さまと自分と向き合い続けました。
そして、入社2年目のとき、店長を兼任していたTが部長専任となり、私が仙台泉中央セルバ店の店長を任されました。

部下の成長をサポートするにあたって、Sさんが大事にしていることはなんでしょうか。

「自責」と「他責」のバランスです。簡単なことではありませんが、冷静に成果につながる改善策を共に考え行動するようにしています。
私自身はすごい能力があるわけではないと思っているのですが、結果を出す過程で、自分の弱さや課題と向き合ってきた自信だけはあり、困難から逃げずに乗り越えた経験は自分の支えになっています。なので、メンバーにはうまくいかないことがあったときに、基本的には「自分に原因がある」という思考になるように、まずは事実と感想を聞き出し、成果につながる正しい努力ができるようフォローするようにしています。
一方で、他責思考も柔軟に取り入れています。なぜなら、私自身の経験が正しいとは限らないし、改善の余地がある外部要因にも気づけるようにしたいからです。また、自責思考だけで過度なプレッシャーをかけないようにする目的もあります。
いずれにせよ、本人が自分で気づいたことや、悔しかったこと、感動したことが原動力になることが多いと思うので、勇気を持ってチャレンジしたメンバーの行動は評価するようにしていますし、結果責任は私がとればいいと思っています。

営業の概念が変わった

では、仕事をしていて、やりがいを感じていることはなんでしょうか。

専門知識を活かしながら、お客さまと一緒に課題を解決できた感覚を共感できたときです。
たとえば、あるお客さまから「住宅ローンを組むので保障(保障内容)の見直しをしたい」というご相談を受けたときのこと。「団体信用生命保険に加入するか、民間の生命保険に加入するか、どちらが良いか?」という質問を受けたので、団体信用生命保険に求めることや、ローンの組み方(連帯債務・ペアローン・デュエット等)、金利、返済期間、健康状態等をヒアリングした結果、民間の収入保障保険を検討されたほうがお客さまに経済的メリットが多いことがわかり、かつ働けなくなったときの返済不能リスクにも気づいていただけました。
営業という職種ですが、保険という商品をあつかう立場として、単に損得だけでなく、何のために・誰のために備えるのか?という本質に向き合い、そのうえでお客さまがご自身で決断をされ笑顔になられた瞬間に、非常にやりがいを感じます。
私はLPF仙台に入社して、お客さまと真剣に向き合える環境で「営業」というものと向き合い続けた結果、「お客さまに喜んでもらえること」が自分にとって最高のモチベーションであることを、実感しています。

まさに、めざしていた「課題解決型の営業スタイル」ですね! では最後に、Sさんの今後の目標を教えてください。

同じ志を持つメンバーを増やし、会社を発展させていくことです。人間性と能力を磨き、チームとしてお客さまに支持されるような枠組みや施策立案にかかわり、愚直に実行し、信頼を積み上げていきたいと思っています。
現在はありがたいことに、店長としてメンバーの採用にもかかわるようになっています。私たちの仕事は、お客さまから感謝のお言葉を直接いただける仕事ですが、お客さまの人生に関わらせていただく覚悟と責任が必要です。その分、やりがいも大きいですし、採用した責任者である以上、本人の適性に合わせて活躍してもらえるようにサポートする責任もあります。一人ひとりのメンバーの価値観を受け入れ、目標を共有しながら、共に勉強していきたいと思っています。

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