代表インタビュー

お客さまの人生に永遠に寄り添う。
そんな会社を一緒につくりましょう

Life Partner Forever(=LPF)。ほけんの窓口グループ(株)とパートナー企業契約を結び、仙台市内で来店型保険ショップ「ほけんの窓口」の店舗を運営するLPF仙台の社名には、「お客さまに寄り添う、永遠の伴走者となる」という意味が込められている。その想いを実現するためには、お客さまの人生設計に深くかかわる専門知識が必要とされる。しかし、LPF仙台では、保険業界の未経験者も数多く入社している。未経験でも、早く活躍できる体制が整っているからだ。その仕組みや人財に対する考え方について、代表取締役の赤間直人に語ってもらった。

PROFILE : 赤間 直人(代表取締役)

LPF仙台はほけんの窓口グループ(株)のパートナー企業のなかで、2017年度ご契約件数拡大賞(生保部門)第1位、2020年度お客さま拡大賞第1位、2021年度総合力優秀パートナー企業賞第1位、お客さま拡大賞第1位として表彰されるなど、着実に実績を積み重ねています。企業成長の要因はなんでしょう。

優秀な人財が続々と集まり、活躍してくれていることが大きいですね。ほけんの窓口グループ(株)の表彰を受けた2018年でいえば、大型商業施設内に出店して3年ほど経過し、店舗の認知度が向上しました。そこに、入社2年目で店長になった佐藤君をはじめ、新たな人財がそろい、チカラを発揮してくれたことで、業績を一気に伸ばすことができました。
いまも、人財の成長がそのまま企業成長につながっています。2020年はコロナの影響で、店舗を約1ヵ月間、休業せざるをえませんでした。それにもかかわらず、新規の来店者数が対前年比で増加しています。これは、多くの人財のがんばりのおかげ。たとえば、2019年に、未経験で入社した営業のM・T君。当社には入社後の1年間で達成してほしい目標がありますが、約1ヵ月の休業で営業日数が短いなか、大変な努力をして、見事に達成してくれました。ほかにも、コンシェルジュ(営業支援職)が店頭の飾りつけを工夫したり、ご来店動向の分析をして対策を立案したりと、みんなでお客さまを増やし、信頼を築き上げる努力を続けています。

普通の掃除機ではなく、自律自走のロボット掃除機であれ

人財に活躍してもらうために、赤間さんが工夫していることはありますか。

社員みんなに常に伝えていることは、「自律自走」が大事だよということ。たとえれば、ロボット掃除機のような。普通の掃除機は人が動かす。つまり、人に使われるモノ。でも、自走型掃除機は自分でごみを見つけて掃除し、自分でもとに戻ってくる。指示待ちでしか動かないような仕事の仕方ではなく、みずから課題を見つけて解決策を考え行動する、そんな仕事をしてほしいと常々思っています。

なぜ、自律自走が大事なのでしょう。

私の経験がもとになっています。私は新卒で輸送機器メーカーに入り、10年後に保険会社に転職しました。サラリーマンとして現場の営業、営業企画部門、本社部門と多くのことを経験して、やりたい仕事はすべてやりとげましたので、充実したサラリーマン人生でした。しかしながら、当時の私は、「評価されないのは上司が理解していないから」「会社の体制がよければもっと才能を発揮できるのに」「ツキがない」──。なにごとも、他人のせいにしていました。
あるとき、少し体調を崩して自分と向き合う時間があり、他人のせいにしている自身の考え方に疑問をもつようになりました。自分が納得できる生き方とは、と考えたときに、なにごとも自分でやった結果として受け入れること、他人のせいにできない生き方を選択することが自分らしい生き方ではないかと考え始めました。

なるほど。そんな考え方が起業につながったのですか

私自身の場合、より厳しい環境に身を置き甘えを排除することで、自分自身も成長し、社会に貢献したいと強くおもうようになりました。そして追及していった先に「究極の自律自走は自分で会社を経営することだ」と考えるようになり、サラリーマンを辞めてLPF仙台を起業しました。会社の経営は他人のせいにはできないですから。ちょうどそのころに保険の販売チャネルとして新しい業態の「来店型保険ショップ」というビジネスモデルが出現して、これからは多くの保険商品の中から自分に合った保険商品を選ぶ時代となることを確信して、「このビジネスで起業しよう!」となりました。

練習よりもまずは試合に出てもらう

いま、経営者として社員に自律自走してもらうために、どんな仕組みをもうけていますか。

おもに2つあります。ひとつは、人事評価制度とも連動させて、「会社が社員に求めること」を明確にすること。「達成したかどうか」が明確にわかる目標を掲げ、目標達成のための行動計画をみずから立ててもらい、数値で検証しています。どこへ向かうべきなのかわからなければ、自走ではなく迷走になってしまいますから。その目標を達成するためにどうするべきかは、上長と定期的に面談して、ときには軌道修正したり、ときには励ましあったりしています。

もうひとつの仕組みはなんでしょう。

ほけんの窓口グループ(株)が実施している2ヵ月間の初期研修を受講した後、なるべく早い機会にお客さまとの相談会にのぞんでもらうようにしています。もちろん、基本的な知識やスキルを身に付けたうえで、ですが。いくらグラウンドで練習していても、公式戦でおぼえることのほうが、密度が濃い。ロープレ100回よりも、1回の実践のほうが、成長が早いと思っています。そのために、店舗のみんなで応援しますし、アドバイスもおしみません。その後も店長を中心に、継続して1件ごとの「振り返り」をしっかりと実施していますので、実践とフィードバックを繰り返すことで、経験値がアップしていきます。

人財の成長を企業成長につなげるLPF仙台。今後、どのように会社を発展させていくのか、ビジョンを聞かせてください。

今の私の一番の楽しみは、「社員の成長」です。新しい人財が入社して、どんどん成長していく姿をみるのはほんとうに楽しみですし、うれしいですね。また、先輩社員や上司が指導や育成を通して、みずからをかえりみることもできているので、先輩社員も業務品質が向上しています。「成長の連鎖」です。
私たちの仕事は、お客さまのお話を聴き、人生設計をするなかで、幅広い選択肢の中から、お客さまのご意向にそった保険プランを一緒につくることで「安心と安全」「笑顔と幸せ」をお届けすることです。
昨今、感染症や異気象、地震などの自然災害の増加、少子高齢化や人口の減少といった社会構造の変化など、私たちの未来には予測できないことが多くありますので、将来の生活設計のために保険の果たす役割は益々大きくなっています。
将来的には、取り扱う金融商品も増えることが予想されますので、今後もあらゆることにチャレンジをしていきます。そして社員全員の成長を会社に反映させ、会社の事業規模を大きくしていくことを描いています。地域社会に根差した企業として社会貢献し、お客さまから信頼される会社でありたいと願っています。

最後に、求職者へのメッセージをお願いします。

2022年の年頭にあたり、社員にメッセージを伝えました。20分ほどの動画のなかで、「時代が急速に動こうとしている。お客さまも業界も変化している。みずから積極的に情報を集め、感性を磨き時代の変化を捉えて、常にチャレンジしてほしい」と伝えました。これから仲間になる、求職者のみなさんにも同じことを伝えたいです。 私たちが求める人材は、「自ら求め、自ら吸収し、自ら考え、自ら行動し、自ら価値を創造できる」人材です。出来上がった会社で働きたい人には、当社は不向きです。困難があっても、自らの成長と会社の成長が実感できることを求める人に、同じ船にのってほしいです。
環境変化に機敏に対応し、チャレンジし続け、どんどん成長してもらうことで、最終的には私を超える人財が出てきてほしい。私たちの絶対的な使命は、永遠にお客さまの人生によりそうこと。そのためにも、優秀な人財にどんどんチャンスを与え、会社として成長を続けていきたいですね。

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