お客さま本位の業務運営に関する方針

株式会社LPF仙台(以下、「当社」といいます)は、お客さまの「生涯のパートナー」として、社会の安定や地域に貢献することを基本使命とし、お客さまに「保険に入って良かった」を世界で一番多くお届けする代理店になることをビジョンとして掲げ、その実現に向けて取組んでおります。
当社は20173月に金融庁が公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」を受けて、20204月「お客さま本位の業務運営に関する方針」を策定しました。その後、当社では「お客さま本位の業務運営に関する方針」を金融庁の示す「原則」に従って改定するとともに、生命保険協会が実施する生命保険乗合代理店の業務品質向上に向けた取組みである「業務品質評価運営」認定代理店として、従業員全員で「お客さま本位の業務運営」の実現に向けて取り組んでまいります。

1. お客さま本位の業務運営に関する方針の策定・公表

当社は、経営理念に則り、お客さまのご意向に沿った保険商品と高品質のサービスを提供し、お客さまの経済的保障と安定を図るために、「お客さま本位の業務運営に関する方針」を策定・公表します。

【取組内容】
①金融庁から公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」を踏まえ、具体的な取組みについて策定・公表し、実行します。
②より良い業務運営を実現するために、取組状況について定期的にホームページ等で公表するとともに見直しを行います。

【金融庁原則1:顧客本位の業務運営に関する方針の策定・公表等】
*「お客さま本位の業務運営方針」に係る成果指標(KPI)を公表しております。(最新:202312月現在)

2. お客さまの最善の利益の追及

当社はお客さまの最善の利益を図るべく、法令等を遵守し、高度な専門性と職業倫理を保持し、常にお客さまの最善の利益を追求します。

【取組内容】
①社内会議や研修を通じて従業員に「お客さま本位の業務運営に関する方針」の徹底を図ります。
②関連する各種法令やガイドラインを遵守し、お客さまに寄り添った行動ができるように従業員教育に努めます。
③お客さまからいただくご意見・ご要望・ご不満・お褒めの言葉等を「お客さまの声」として記録し、社内で共有する体制を整備しております。
④「お客さまの声」を分析し、業務改善や会社経営に反映させる取組みを行っております。
⑤生命保険「継続率」「お客さまの声」「既契約者相談会件数」等を、「お客さま本位の業務運営に関する方針」の取組みの「見える化」を測る重要な指標として捉え、継続的にその結果を公表して「お客さま本位の業務運営」を推進します。
⑥生命保険協会が実施する生命保険乗合代理店の業務品質向上に向けた取組みである「業務品質評価運営」の「認定代理店」を毎年継続できるように体制を整備し、「お客さま本位の業務運営」を実践してまいります。
【金融庁原則2:顧客の最善の利益の追求】

3. 利益相反の適切な管理

当社で定めた「利益相反管理方針」及び「利益相反管理規定」に基づき適切な管理を実施するとともに、法令・諸規則のみならず社会通念や良識に照らし、高い倫理観を持って業務に取組み、お客さまに対して適切ではない募集行為が行われることのないよう、お客さまとの利益相反の可能性を把握し、厳正に管理します。

【取組内容】
①当社では、保険会社から支払われる手数料等に左右されるような販売を排除し、お客さまの意向を的確に把握した保険募集を実践します。
②当社では、保険の募集プロセスを全件記録し、適切な募集行為が行われているか、その内容について検証を行います。
【金融庁原則3:利益相反の適切な管理】

4. 手数料等の明確化

特定保険契約のご案内にあたり、お客さまが負担する手数料をはじめとして諸費用が発生する場合には、保険会社・保険商品ごとに異なるため、当該保険商品における「パンフレット」「契約概要」「注意喚起情報」「保険設計書」等を用いて、適切に情報提供を行う体制を整備しております。
【金融庁原則4:手数料等の明確化】

5. お客さまにとって分かりやすい情報の提供

当社は、お客さまのご意向に沿った商品選択をしていただくための重要な情報については専門用語を避け、平易な言葉で丁寧に説明し、情報の提供を行います。

【取組内容】
①当社では、お客さまのご意向の把握、加入目的の確認、必要保障額の算定、保険商品ごとの比較や加入のポイント等について、お客さまの理解度を確認しながら丁寧に説明を行います。
②お客さまに保険商品の内容をご理解いただくため、「契約概要」「注意喚起情報」等に記載の重要情報について、丁寧かつ十分な時間をかけて説明を行うよう努めております。
③お客さまから直接お伺いした意向だけではなく、公的保険制度を踏まえ、お客さまの状況を把握したうえで、潜在的な意向についても確認を行い、お客さまに分かりやすく情報を提供します。
④市場リスクを有する生命保険商品(特定保険契約)については、お客さまの知識・経験・財産・投資経験等の状況を把握し、お客さまの疑問に応えながら、商品特性をご理解いただけるよう、分かりやすい言葉でお客さまの理解度に合わせた丁寧な説明を行います。
⑤保険の募集プロセスについては、日次の点検で適切な意向把握、比較・推奨、説明等がなされているかを全件確認・検証しています。最終的に責任者が募集プロセスを点検し、適切な意向把握、比較・推奨、説明等がなされているかを確認・検証しています。
【金融庁原則5:重要な情報の分かりやすい提供】
*原則5(注2)複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売・推奨しておりません。

6. お客さまにふさわしいサービスの提供

当社は、お客さまのニーズを的確に把握し、お客さまのご意向に沿った保険商品・サービスの提供に努めます。

【取組内容】
①お客さまの年齢、金融知識、投資経験、収入、財産状況、加入目的等と、お客さまのご意向を把握したうえで、保険商品・サービスのご提案に努めます。
②ご高齢のお客さまなど、特に配慮が必要なお客さまに対して保険商品を提案する際には、お客さまご本人の理解度や判断力等を考慮し、より分かりやすい平易な言葉で丁寧な説明に努めます。
③当社では、お客さまの多様なニーズにお応えできるよう、保険商品の拡充のため取扱保険会社を拡大する取組みを行います。
④お客さまからの保険金・給付金等の請求や、契約に関する各種保全のご要望等に速やかに対応するとともに、保険会社とも連携しフォローアップを実施しております。
⑤お客さまに保険証券が到着した後、お客さまに再度ご来店いただき、加入した保障内容の確認や、保険金請求時の手続き、通知義務等について再度ご説明いたします。
⑥毎年、お客さまの誕生日前に、ご契約後の変更事項有無の確認、保険金・給付金請求手続きの情報提供のため、お客さま宛に「安心の輪定期便」(ご契約内容)を発送します。
⑦保険の募集プロセス、各種保全進捗、来店日時等について記録し、社内でお客さま対応を検証できる体制を整備しております。
【金融庁原則6:顧客にふさわしいサービスの提供】
*原則6(注2)(注3)複数の金融商品・サービスをパッケージとして販売しておらず、また金融商品の組成にも携わっておりません。

7. お客さま本位の業務運営に資する従業員教育

当社は、従業員がお客さま本位の業務運営を常に実践し、より高いレベルでのコンサルティングを通じて良質なサービスを提供できるよう、社内教育・研修の充実に努めます。

【取組内容】
①入社時の初期研修から一定期間、育成プログラムに基づき集合研修・オンライン研修とOJTにより、マインドとスキルの両面からお客さまを主体とした相談を実践する力を養成し、接客品質、相談品質の確保に努めてまいります。
②当社は、お客さま本位の業務運営の実践や店舗の組織力向上への貢献を含めた総合的な行動に対する定性評価と定量評価を両輪とした評価制度を導入しており、お客さまから「ありがとう」と言っていただける人材を評価する制度としています。人事評価を厳格に行い、これに基づく固定給制度としています。
③従業員の資格取得や継続教育受講を業績評価の対象とすることで、従業員全員が自ら高いコンサルティング能力を継続的に習得する社風を構築してまいります。
④従業員の働く環境の整備や、心身の健康を維持・管理することが組織の活性化にとって重要なことから、「健康経営優良法人2024」の認定を受け、今後も継続してまいります。
【金融庁原則7:従業員に対する適切な動機づけの枠組み等】

制定日:202041
改訂日:2022623
2023年3月28日
2024年3月31日

株式会社LPF仙台
代表取締役 赤間 直人
従業員一同

 

成果指標(KPI)の策定について

当社の「お客様本位の業務運営方針」にかかる成果指標(KPI)について公表します。

pdf 「お客さま本位の業務運営方針」に係る成果指標(KPI)の策定について(2023年12月31日現在).pdf (0.62MB)

pdf 金融庁「顧客本位の業務運営に関する原則」との対応関係表.pdf (0.17MB)

HM22-250630-1263